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【細部】まだまだある!日本の細かい「見どころ」

2016-05-03 人民網日本語版 人民网日文版


日本に個人旅行をするとなると、多くの人が最初に心配するのは「言葉の壁」という問題であろう。だが、「言葉の壁」は、旅行中最も気にしなくても済む問題であることを、事実が証明している。まず、毎年多くの中国人観光客が日本を訪れているが、日本の商業施設や観光地はこぞって、中国語を話せるスタッフを配置している。また、日本特有のきめ細やかな配慮やサービスは、きわめて実用的かつ人に優しく、たとえ日本語のわからない外国人であろうと、大きな障害を感じることはほぼないだろう。


駅の案内板はほとんどが漢字



筆者は今回、関西地方を訪れた。関西の主要公共交通機関は、JRと電車だ。路線ネットワーク全体が非常に大きいため、路線図を眺めているだけでは、確かに少し混乱してしまう。だが、日本語がわからない我々中国人でも、交通機関をめぐる困難にはほとんど遭遇することはない。日本では漢字が広く使われており、駅の案内板に表示されている文字も、ほとんどが漢字だからだ。

 

それでも自分が行くべきルートが良く分からない場合は、駅員に助けを求めることができる。英語を話せるのなら、日本の駅員は英語による基本的な会話がOKなので、英語による意思疎通が可能だ。もし英語ができないのなら、地図で指示してもらう、あるいは筆談という方法がある。日本の駅員はみな、非常に熱心に助けてくれるだろう。

 

駅構内、特に京都駅や大阪駅のような主要ターミナル駅では、交通マップや周辺観光マップを無料で手に入れることができる。中国語版が用意されている場合もある。地図を旅の相棒にすれば、無駄な面倒や労力を大いに省くことができる。

 

食事は質素であればあるほど美味しい


日本の食べ物和食は、ステーキであれ海鮮であれ、すべて繊細だ。小皿料理は、一品ごとに食べ方が異なり、異なる調味料が使われている。供される一品一品が、さまざまな特徴ある趣を備えている。見たところ、各小皿の料理はあっという間に胃の中に収まるが、最後まで完食すると、お腹がはち切れんばかりになる。

 

日本では、食事は質素なものであればあるほど美味しいと感じられる。例えば、豆腐は、特に美味しく感じる。このほか、見たところ薄い色をしたお吸い物も、とても清らかでまろやかな味がする。


「優先席」には普通の乗客は誰も座らない


日本人はとても忠実に規則を守る。エレベーターに乗るときは右側に立ち、左側は急ぐ人のために空けておく。公共交通機関の車内では、電話の受信発信は決してしない。ぺちゃくちゃお喋りする人はほとんどおらず、たとえお喋りしていても、その話し声は非常に小さい。そのため、たとえ通勤ラッシュ時の電車でも、車内は静まり返っている。なにか物を食べるなどは、なおさらいうまでもない。長距離列車の車内で食事をすることができる以外は、電車やバスでものを食べる人など一切見かけない。

 

日本の路線バスにも、中国と同様「優先席」が設けられている。中国の優先席は、座る対象となる乗客が乗っていない場合は、普通の乗客が座っている。一方、日本では、車内が混んでいても、普通の乗客は決して優先席に座ろうとはしない。

 

日本では、道路の道幅に関係なく、ほぼ全ての交差点には信号が設置されている。たとえ3歩か5歩歩けば向こう側に到達できる交差点でも、信号を無視する人はいない。

 

訪日旅行のガイドブックや旅行記は、ショッピングに関する内容がほとんどだ。だが、日本には、観察する、あるいは学ぶに値する細かな点が、まだまだ沢山ある。


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